ラグビーワールドカップが開催され、連日熱戦が繰り広げられていますが、すべての試合で、「ノーサイド」という言葉が出ます。
試合終了=ノーサイド=「敵味方なし」
様々なスポーツの中でも激しくぶつかり合うラグビー。でも、試合終了後に相手選手と抱き合う光景をたくさん目にするのがラグビー。相手を尊重する姿に、試合終了後も心を打たれます。
先日、同級生の小学四年の息子さんの書いた人権標語を観て、感激。
「一緒に 遊んで ハッピーハッピー」
その通りですね。
知らない子どもでも一緒に遊ぶと友達になる。そこに、国や性別なんて関係なかったですね。
ノーサイドもこの標語も、互いを理解し、認め合っているということ。
主張することは大切なことです。
しかし、相手を理解することを怠ってはいけません。
また、こちらを理解しようとしない相手に曖昧に対応するのではなく、毅然と主張し、理解を得ようとすることも大切です。
ラグビーは、格闘技レベルのぶつかり合いで、時に選手間で熱くなることもあります。しかし、試合が終わればノーサイド。
お互いにいいプレーをして、ハッピーハッピー。
これがノーサイド。
同級生の息子さんの標語がまっすぐで、一本取られました。
私も子どもがいればこれぐらいの年頃になるのだと思いますが、子どもたちが大人になったときには、「一緒に遊んでハッピーハッピー」な世の中にしたいですね。