昭和を温ねて新しきを知る

昭和天皇は明治34(1901)年4月29日に誕生されたので、本日で生誕125年を迎えました。

昭和は激動の時代と言いますが、昭和天皇ご自身も激動の人生を送られました。

20歳で病気の大正天皇の摂政に就任され、天皇に代わって政務を行います。

その後、25歳で天皇に践祚されます。

第二次大戦の敗戦時には、マッカーサー元帥は、昭和天皇が訪ねてきた際に、自らの命乞いをすると思っていたら、昭和天皇は、戦争の全責任を負うと発言し、命を懸けて国民の救済を求めたと言われています。

その無私の心に世界は感動したと言われています。

その後、現人神として生きて来た天皇が人間宣言をされます。

翌年、日本国憲法公布により国民主権になり、天皇は日本国の象徴になります。

戦後復興と高度成長、その間にオイルショックもありましたが、GDP世界第2位に成長します。

情報通信技術では、電話が村に1台だったのが、一家に1台になり、FAXが出現し、ポケベルや携帯電話が出始めました。そして、パソコンが企業で使われ始める時代になりました。

そんな中、高度成長期から低成長期になって、私は昭和末期の昭和53年に誕生し、10歳のときに平成になりました。

まだ昭和の想い出が記憶に残っている最後の世代であると思います。

昭和から進化したものもあれば、昭和よりも暮らしにくくなったこともあります。

例えば、多様性と言いながら、自らの意見と異なる人たちに対し、執拗に攻撃するような場面が多々あり、技術の進展に運用面で人間が付いて行けていない時代になっています。

また、いまよりも休日が少なかった昭和でしたが、一日のサイクルでは休める時間があったのも昭和でした。

科学技術、とりわけ情報通信技術の進展により、便利になった一方で、頭が休めなくなった人も多くなりました。

とは言え、現代、そして、未来に生きる者として、情報通信技術を便利に使って、表面的な休日ではなく、人として必要な休息を取れるようなシステム作りが必要です。

昭和のいいものを取り入れながら、現在と未来を生きる。

今日は昭和を温ねて新しきを知る一日にしたいと思います。

関連記事

  1. 川崎市小児医療費助成の拡充案について

  2. 子どもたちに必要な教育

  3. 川崎フロンターレ算数ドリル

  4. マイクロツーリズムと工場夜景

  5. 人の心をつなげるのは人

  6. 小牧・長久手の戦いの日だそうで・・・

アーカイブ