幅広い技術の導入などを利活用した豊かな地域社会へ
これまでの実績
マイクロツーリズムとふるさと納税メニューの活用の実現。
コロナ禍で近場での旅行を考えるマイクロツーリズムとして、体験農業や工場夜景など川崎市への旅行を誘致する手段の一つとして、ふるさと納税返礼品にマイクロツーリズムメニューを提案。受け入れ先にいちご狩りができる農家に協力を頂きました。
新百合ヶ丘駅南口噴水広場の改修実現。
平成23年の東日本大震災発災以来、故障していた新百合ヶ丘の玄関口にある噴水広場の改修を平成28年末に提案。景観形成協議会等の審議を経て、平成31年3月に改修工事が実現。
身近な公園のネーミングライツの導入検討の開始
現在、川崎市では川崎球場のネーミングライツや歩道橋のネーミングライツが行われています。
身近な公園の管理運営は、愛護会や管理運営協議会等に行われているケースが多いものの、活動資金不足や管理メンバーの高齢化の問題があります。そこで、身近な公園でのネーミングライツを導入すると、地元企業が参入し、資金面での支援だけでなく、従業員も企業市民として公園の管理に携わることにつながり、地域拠点としての公園に発展させられる可能性が広がります。
川崎ウェディングの実現
市内公共施設における結婚式などのイベント実施へ向けた活動をしています。公共施設での各種イベント実施を促すことで、自分のまちという自覚、自分のまちの良いところへの気づきを促します。議会でも質問として取り上げ、私の提案から一年半の時を経て、今年2月13日に行われた毎日映画コンクール表彰式は、ミューザ川崎シンフォニーホールのホワイエでレセプションが開催されるという目的外使用が行われました。 今後市内の施設において様々な実施が検討されています。
映像のまちの推進
地元麻生区に有る資源である映像関係の産業・教育機関など集積を活かして、「しんゆり映画際」などの「映像のまち」づくりを進めてきました。先進地などの事例の収集・分析なども進めています。
コミュニティ交通の検討
少子高齢化を背景として、地域の「足」の検討が必要になっています。これまで、コミュニティバス運行に関する提案を行いました。片平地域コミュニティ交通推進協議会の活動を支援し、令和4年度は試験運行を始めました。
実効的な子育て対策の検討
現在の市役所が子育て施策の指標としている待機児童の数字の解釈だけでなく、多様な子育て環境のニーズに対応し、持続可能な具体的制度の提案を行いました。
提案
提案その1
学校・教育改革を進めます
目標とする姿
最先端の技術が導入された学校運営の実施
現在、学校教育は、時代の要請に添った外国語教育の拡充、ICT関連技術を有効に活用した幅広い仕組みづくりが必要となっています。川崎市内でも各種取り組みが行われていますが、より一層の学校・教育の改革を進めます。
具体的なアクション
外国語、ICTなどの時代に沿った学校・教育改革を進めます。
ICTなどを利活用した海外の学校との交流、プログラミング教育などの幅広い教育改革を推進します。児童・生徒が、公教育を通じて、最先端の知識や体験を習得できるようにします。学校教育にかかる予算を支援するために、「学校ふるさと応援寄附金」の活用を提案しています。令和4年度は過去最高額まで来ました。使途が明確になる学校ふるさと応援寄附金にご協力お願いします。
提案その2
ユニバーサルな視点でのスポーツ振興
目標とする姿
障碍者スポーツなど幅広いスポーツが楽しめる地域
東京オリンピック・パラリンピックの開催を期に、幅広いスポーツ振興が必要になっています。一流の選手の育成、学校体育の強化、そして、ハンディキャップスポーツが必要となっています。また、現場、市行政内に分散しているスポーツ振興の行政組織の強化が求められています。
具体的なアクション
スポーツに関する行政組織の一本化を図ることで、効率的、能率的な施策を推進します。同時に、ハンディキャップスポーツなどの振興を図ります。シルバー世代・若者・女性・子ども・障碍者などの幅広いスポーツニーズに対応できるハード・ソフト一体の環境づくりを進めます。
提案その3
交通のスマート化を図ります
目標とする姿
交通渋滞緩和や交通不便地域がない川崎市
ICT関連技術を始め、様々な位置情報に関するソフトウェア、ハードウェアは目覚ましい進歩を遂げています。川崎市内交通システムでも、タブレット型のコンピューターの導入などを取り入れようとする動きがあります。より一層この動きを推進し、交通渋滞の緩和や、交通不便地域の解消を図ります。
具体的なアクション
ICT技術を中心とした、円滑な公共交通システムづくりを進めます。
渋滞や交通不便地域などの解消を目指し、より円滑な交通システムを構築します。高齢者・女性・子どもなどが利用しすい交通体系を構築します。
提案その4
安心できる医療提供体制を目指します。
目標とする姿
市民が急病の際にどこに相談すれば適切な医療を受けることができるかを市民が知り、対応可能な仕組みづくり進めます。
安心な市民生活の基盤の一つは、緊急時にどこに相談すれば適切な医療が受けられるかを知ることです。特に、休日夜間の急病時など、市民への適切な情報提供の仕組みづくりを進めることが必要です。緊急往診なのか救急車なのか等の選択を医療従事者に速やかに相談できる体制を構築します。
具体的なアクション
コロナ禍で注目されたファストドクターの24時間の医療相談と夜間休日の緊急往診体制のような民間のノウハウを活用し、医療情報の市民への適切な情報提供・医療関係者間での役割分担を進めます。
特に医療弱者といわれる高齢者や女性の方々が利用しやすいシステム構築を促進します。
提案その5
シティプロモーションの推進
目標とする姿
市民が自分のまちに誇りを持ち、市内外への魅力の発信する
現在、川崎市内の様々な地域資源を再発見し、自分のまちの誇りを発信する動きが麻生区を中心として始まっています。地域主体で我がまちの情報を「発見・磨き・発信」することで各地域の公共施設の有効利用などを促進し、川崎市全体の魅力を市内外へ広く伝えることにつながります。
具体的なアクション
市民が主役のシティプロモーションプロジェクトを進めます。
地域の様々な魅力を市内外へ発信します。市民が地域の魅力を再発見し、市民参加による地域活性化・マイクロツーリズムの誘致を目指します。