川崎市のもつ様々な魅力を海外に発信することで、世界の中での川崎市の位置を上昇させます
これまでの実績
キャリア教育の拠点施設の提案
京都まなびのまち・生き方探求館を視察し、市内企業が協力するキャリア教育の拠点施設が中心になり、子どもたちの成長に応じたキャリア教育の推進を提案。
川崎モデルのスマートシティの実現として、環境・エネルギーに限定されたスマートシティの考え方を、市民が実感を持てる、賢い手法で住みやすい街を目指す考え方へ市の方向性が大きく変化させました。
水素エネルギーの有効活用の提案
いち早く水素エネルギーに着目し、川崎市の水素タウンに向けた技術検討を提案しました。
ユニバーサル(障がいの有無が気にならない)なまちづくりの推進
ユニバーサルなまちづくりを2020年東京オリンピック/パラリンピックを目標時期に設定し、進めるべきと提案しています。同時に、ウェルフェアイノベーションも2020年を大きな分岐点と捉え政策目標の設定を提案しました。コロナ禍のパラリンピックであったため、大きく前進はできなかったものの、ユニバーサルな社会を目指します。
姉妹友好都市制度の活性化
文化芸術に限定されがちな姉妹友好都市について、市民交流やインセンティブをつけることで、教育・経済・観光分野等への派生を進めるアクセントを提案しました。
提案
提案その1
世界の環境・生命科学技術を集中させ、最先端技術を中心とした産業振興・まちづくりを行います
目標とする姿
川崎市内産業の環境・生命科学技術での産業振興
現在、市内では、環境関連、生命科学技術関連の最先端技術が集中しつつあります。今後は、これらの技術シーズを活かした産業振興が必要です。
具体的なアクション
(1)市内における環境・生命科学技術関連に適切な支援を行うことで、産業発展を図ります。これらの産業発展を通じて、シルバー世代・若者・女性・子どもなどが暮らしやすいまちを目指します。
提案その2
市内の福祉産業の活用も含め、官民連携による誰もが過ごしやすいまちづくりを進めます。
目標とする姿
官民連携による誰もが過ごしやすいまちづくりの実施
福祉産業、まちづくり、交通、などの活用をはかり、誰にでも過ごしやすいまちづくりを進めます。
具体的なアクション
(1)最先端の技術の開発・開発を支援することで、シルバー世代・若者・女性・子供の方々が暮らしやすい、過ごしやすいまちづくりを進めます。
提案その3
行政の持っている利用可能な各種データを一層公開し、新しいビジネスチャンスの拠点になることを目指します
目標とする姿
川崎発のビジネスモデルによる社会課題の解決
現在、オープンデータということで行政の持っている利用可能な各種データの公開が始まっています。今後は、民主体で、これらのデータを分析し、シルバー世代・女性・若者・子どもの課題を抽出することで、新しいビジネスチャンスの拠点になることを目指します。
具体的なアクション
(1)様々な領域でのデータを利活用した新しいビジネスモデルの創出を支援します。また、川崎発のビジネスによる社会課題の解決を図ります。
提案その4
姉妹都市制度の活性化をはかり、文化交流だけではない、教育・経済・観光分野での交流を促進します
目標とする姿
国際社会での川崎市のプレゼンスの向上
現在、様々な都市との交流をしていますが、文化交流が中心となっています。これからは都市課題の共有化、様々な手法の共同研究などの教育・経済、産業面などでの交流を行うことが必要です。また、若者を中心とした交流を図ることで、より活発な交流を図ります。また、世界最先端技術を有する市内企業等の強みをキャリア教育に取り入れ、川崎市で育った子どもたちを世界につなぎます。
具体的なアクション
(1)若者層を中心として、幅広い交流を行うことで、国際色豊かなまちづくりを進めます。
(2)市内企業の協力をもらいキャリア教育の拠点施設をつくり、川崎市のすべての子どもが、ものづくりや先端技術を始めとした川崎のポテンシャルに触れられるまちを目指します。