私の考える未来

みらい今年の11月で40歳になる私ですが、政治家として、どんな未来を想って行動しているか?

どんな社会になってほしいか?

平成30年の節目として、想いを書かせて頂きました。

想いをそのまま綴ったので、総論的なものと各論的なものが混在していますが、ご容赦ください。

 

 

十年先(月本たくや50歳)現実を理解し、多様ながんばりで夢を持つ時代へ

少子高齢化の時代に突入するも、高齢者の生活保護受給者数が横ばいになっている。

将来負担の増は進むが、若者たちのチャレンジは後を絶たない。若年層の貧困はやや減少傾向に進み始める。

厚生年金一元化と社会保障改革が進み、中小企業の人材確保が進む。

日中のまちは高齢者で溢れるも、健康志向が進む。地域包括ケアシステムが導入十年を過ぎ、在宅介護の考え方や手法が浸透。介護予防や未病対策への理解が広まる。

働き方が変わり、業務遂行のために必要な休暇という観点が取り入れられ、業務評価の手法が大きく変わってくる。

メンタルヘルスケア対策が進み、精神疾患への理解やケアが進む。
技術の進展により、障がい者の雇用率が上昇し、それぞれの出せる力を発揮できる方向性が進む。

ICT教育が進み、技術面ではなく人的な成長により、コミュニケーション不調が原因となる犯罪は、若年層で減少する。

枯渇資源に頼らず、様々なエネルギーの活用が進む。また、様々なエネルギーを効率的に供給できるシステムの研究が進む。さらに、省エネが市民一人一人の実感につながるようになり、エコ意識が高まる。

40代首相が誕生。

 

五十年先(月本たくや90歳)安定と成長の時代へ。子どもたちから高齢者までがそれぞれの夢を抱く時代へ。

人口減少は下げ止まる。

子どもが増え、人口バランスが40代以下の人口割合が高まる。

若者は将来不安ではなく、将来を担うという価値観で、様々な分野で活躍する。

高齢者の生活保護は減少し、健康寿命が増加。

社会的意義に幸福の価値を見出す人が増え、仕事以外での地域や社会への貢献活動への参加割合が高まる。

AIにより、あらゆる病気の治療方法の最適化と見える化が進む。

また、様々な障がいをカバーできる技術と社会環境が整い、障がいの有無に関わらず、社会での活躍の機会が増加。

平成末期に長寿命化を進めて来た建物も建て替えが始まり、まちの様相の転換が始まる。

 

百年先 スマートで心豊かな時代の到来

日本の人口は平成期に予想された4200万人まで減少していないが、6000万人程度になる。

人工でできないものへの価値の高まる時代になる。

晴耕雨読の生活を求め、自然回帰が始まる。

仕事・ボランティアの調和による市民生活が定着しつつ、農のある生活を始める人が増える。

テレワークや交通機関の発達から、郊外や地方に住み、で週末は畑を耕しながら生活をする人が増える。

2018年にあった建築物のほとんどが建て替わり川崎市では2022年に竣工した川崎市役所がもっとも古い建物の一つになっている。

核兵器がなくなる。

 

 

 

百年先を考えて・・・

百年先を考え、ふと思ったのが、上杉鷹山公が、米沢藩の窮地を救うために進めたことにリンクしたこと。

・武士は屋敷の庭で畑を耕す。

・高齢者や子どもは鯉の養殖をする。

これは、豊かになるため、食べるための改革に市民が一緒になって行動することでした。

 

しかし、百年先はどうでしょう。

科学技術の進展により、食べ物の供給は可能になりますが、より安全で自然に近いものを食したいと願う時代になっています。

また、誰もがいきがいをもって楽しく生きる未来になってほしいと願います。

・武士は屋敷の庭で畑を耕す。→農のある生活

・高齢者や子どもは鯉の養殖をする。→誰もが社会のために活躍できるという生きがい

 

鷹山公を尊敬するからなのか、偶然なのか、250年前のことが、100年先も同じ視点が幸福につながるのではないかということで、書きながら驚いています。

想う百年後をつくるために、これからも行動します。