一般質問

川崎市議会では、6月議会と12月議会で一般質問があります。
川崎市議会の一般質問とは、本会議場で、全議員に30分以内の努力目標時間が与えられ、自由な質疑ができるものです。
一般質問は、会派に所属してようが、私のような無所属であろうが、一人ずつ平等に与えられています。
質問形式は2種類あり、一問一答方式と一括方式があります。

一問一答方式は、その名の通り、A議員が質問すると、B局長が答弁するということを繰り返すイメージです。たまにA議員がまとめて2人の局長に質問する場合もありますが、一つの質問に対し、一つずつ答えていくということになります。国会中継で見る予算委員会のイメージでしょうか。

一問一答方式の質疑のイメージ

◎質問者:A議員

○答弁者:B局長

◎質問者:A議員

○答弁者:B局長



一括方式は、A議員が質問したい項目をまとめて質問します。国会中継で見る代表質問と同じようなイメージで、質問された項目に対し、局長が順に答えるというものです。

見ていてわかりにくい質疑というデメリットはありますが、時間を有効に使える点と意見や提案が多い質問の際にはこの形にメリットがあります。

一括方式の質疑のイメージ

◎質問者:A議員

○答弁者:B局長

○答弁者:C局長

○答弁者:D局長

◎質問者:A議員

○答弁者:B局長

○答弁者:C局長

○答弁者:D局長



それぞれに特徴があり、質問内容により、作戦を考えてどちらかを選択します。

一問一答方式のほうが見ていてわかりやすいため、現在は主流になっていますが、かつては、一括方式しかなかったそうです。市議会の代表質問は一括方式を採用しています。

という話を敢えてするのは、私が25日の一般質問は一括方式で予定しているからです!