毎日映画コンクール表彰式・レセプション

 

 

 

毎日

昨日の毎日映画コンクール表彰式では主催者を代表し、毎日新聞社の社長が挨拶をされた中で、1946年に毎日映画コンクールができた当時、映画という一級の大衆娯楽で戦後の我が国の復興を勇気づけようと始まった経緯を述べられました。
表彰は作品や俳優・監督だけでなく様々なスタッフへの賞があり、映画は多くの仲間がいて素晴らしい作品を作れるということを広く知ってもらう機会になっています。

個人的には特別賞を受賞された俳優の福本清三さんの登場に感激でした。70才現役。5万人に斬られた男。時代劇で最も観られている俳優さんだと思います。福本さんの観てる人が憎らしく感じ、主役が斬ったときに「やった」と思わせる演技は、敢えて強い印象を焼き付けることなく、最高に主役を引き立てるスクリーンの中の最高の裏方と言えるでしょう。
表彰式に登場した福本さんはダンディで、やはり素敵な映画俳優さんでした。

 

一昨年の議会質問で映像のまちについての質問を行いましたが、川崎にはアートセンターのように映像を作れる施設があり、川崎でのロケ地巡り観光ツアーがあったり、映画館もたくさんあります。そして、映画人材を育成する日本映画大学もあります。
そんな映画・映像のポテンシャルは、映画が身近な娯楽だから、先ほどの大衆娯楽だから魅力的なのだと思います。

 

川崎ウェディングの提案をして来ましたが、市内ロケ地で結婚ができると映画の中に入ることや思い出の映画の舞台に立てるということが素敵なことだと思います。

 

今回の毎日映画コンクールは、表彰式後のレセプションがミューザ川崎シンフォニーホールのホワイエで行われました。川崎ウェディングに代表される私の質問で公共施設における目的外利用を提案したことから、新たな魅力を発信できる第一歩になったと、今回の表彰式・レセプションでは別の視点でも喜びました。
こんな素晴らしい施設利用が行われたため、未来への大きな前進になりました。
川崎ウェディングを提案し始めた2年前からともに歩み、支えて頂いた方々に感謝申し上げますとともに、市民のみなさまとともに川崎の素敵な魅力を発信して元気なまちにしていきたいです。