恩師の退職パーティ

一昨日、11月29日、神奈川大学時代のゼミの恩師山田徹先生が今春70歳の定年退職を迎え、恩師のこれまでのご功績を称え、教え子が発起人になり、パーティーを開催しました。

発起人は私より4代上の2名と私の3名で始まり、同期の2名に受付をやってもらっての手作りパーティー。

北は秋田県、南は熊本県からわざわざ駆けつけてくれた先輩もいて、山田先生の人柄であると感じました。

卒業生には、大学教授、地方公務員、企業経営者、民間企業で働く方々等、各方面で活躍されていて、新しい出会いになりました。

15年前から先生はまったく変わらず、70歳とは思えない元気さで、これからも後進の指導を始め、ますますご健康で、更なるご活躍が期待されます。

 

今回の先生からの御礼で、参加者全員に、先生が共著で出版した最新の書籍をプレゼントして頂きました。

「もっと勉強しろ」ということですね。

 

私はこのゼミにいなければ、ひょっとして、政治家になっていなかったかもしれません。

学生時代、衆議院選挙をボランティアで手伝っていた私は、スパイ疑惑で事務所を追放されました。

そう、根も葉もない嫌疑をかけられ、ろくに話も聞かれずに追放。

当時二十歳の私は、政治に期待するよりも、政治に失望した一日になりました。

しかし、その翌日にゼミの先輩から別の選挙事務所の応援の電話をもらったことから、横浜市会議員を紹介してもらい、嫌疑を晴らすために力になってくれました。

この市議との出会いが、その後の私の人生に影響を与え、いまの私があります。

 

恩師とその周りに集まった先輩・同輩・後輩に感謝です。