ドキドキは自然ですよ!

dokidoki私が初めて選挙に行ったのは、20歳のときの平成11年の東京都知事選挙・東京都議会議員補欠選挙でした。

ただ、この年の1月に父が急逝し、父の友人仲間が墓参りに誘ってくれたため、投票日に選挙ができなくなりました。

そこで、世田谷区役所用賀出張所で不在者投票をしたことを覚えています。

不在者投票は、投票日が来て投票が完結するため、封筒で書いた投票用紙を封印します。しかも二つの選挙だったので二つの投票用紙を封印しました。

今回の参議院選挙で不在者投票される方も選挙区・比例代表それぞれで封印します。

他方、先日、18歳選挙権のイメージキャラクターの広瀬すずさんが行った期日前投票は、平成15年に出来た制度で、投票箱に直接投票するため、投票が完結します。

麻生区では麻生区役所と麻生区役所柿生分庁舎で投票日の前日(今回は7月9日まで)期日前投票ができます。

不在者投票制度はもちろん今もあり、私がはじめての選挙で行ったのと同様の手続きで封印します。現在は期日前投票ができるため、事情があって遠方にいる人が行う制度になりつつありますし、18歳の誕生日を選挙期間中に迎える人の不在時の投票にも活用されます。

 

投票した広瀬さんは、「ドキドキしました」とコメントしていますが、素直な言葉ですね。

私もそうでしたが、はじめての選挙はドキドキします。

いまでもドキドキします。

自分の1票が未来の選択につながります。

先日のブログで書いた0.625票差の場合、自分の1票で0.375票差でひっくり返せる可能性があります。

10代有権者が240万人いるそうです。

参議院比例代表1議席あたり120万票と言われています。

10代投票率100%なら2議席を送り込む力があります。

ゆえに、あきらめないでください。

 

そして、ドキドキしましょう。

簡単に未来を決めるのではなく、ドキドキしながら考えましょう。

候補者や政党がかかげる政策がすべていいと思ったことは、私は一度もありません。

一長一短あって当たり前ですし、国民がそれぞれ個人の考えを持っている証でもあります。

ゆえに、もっとも自分が思う社会をつくれる候補者や政党を選択するのは、やはりドキドキしますし、悩みます。

でも、悩むことが自然ですし、未来を考えると、ワクワクしてくることもあると思います。

未来の選択をするのが有権者の大きな政治参加の一つです。

こわがらず、選挙に行きましょう。