ここ数日、エンディングノートを書いています。
誤解を受けないように断っておきますが、私は至って健康です。
私の父は47歳で急逝しましたので、40を過ぎてから健康面に留意していますが、生ある者、いつ命が尽きるかわかりません。
そんな健康な人間が、エンディングノートなんてと思われるでしょうが、40代で健康だからこそ、冷静に向き合って書けるものなのではないかと思います。
逆に、40代だからこそ、書いておかないと、いざと言うときに多くの人に迷惑を掛けるわけで、その迷惑を可能な限り最小にできるようにするのがエンディングノート。
かつては、資産状況は書類によって管理されていましたが、Web上での時代。
また、プラスの資産だけでなく、クレジットカードやWeb関連の利用料などの負債もあります。
私の場合、わずかな個人資産の手続きだけでなく、事務所の運営費を始めとした政治活動の費用の清算も必要になります。
もし急逝したら、事務所の物資、市議会控室の物資などの処分、政治資金関係の収支報告書の提出や事務所等の閉鎖届など、煩雑な手続きが予測されます。
そもそも、急逝した際に、妻が誰に連絡をして、何をすべきかを事細かく記しておかないと、事務所スタッフや後援会のみなさまを始め、残された人たちが大変です。
妻一人で手続きができるわけでなく、多くの人の力をお借りする必要があります。
誰に何をお願いするのか、何をどのように処分すべきか、しっかり記しておくことが重要で、私なりのエンディングノートを作成しています。
エンディングノートをつけていると、いろいろな忘れ物に気付きます。
また、しばらく連絡が取れていない方々の顔が浮かびます。
得られるものもあるので、ぜひポジティブにエンディングノートを作ってみましょう。
と言っている私もまだ完成してませんが、、、