今回は、認知症の人が安心して社会で生きていく上でのサポート体制についてです。
川崎市いきいき長寿プランには、「地域の様々な支援人材や支援組織をとりまとめ、中核になっていくチームオレンジの整備に向けた取組」という表現があります。しかし、市のホームページでどこにチームオレンジがあるのか、確認できない状況にあり、非常に市の計画と実態が乖離しているのではないかと思います。
先日、チームオレンジあさおで実施しているショッピングモールでの買い物ツアーにボランティア参加して来ました。店舗側は受け入れを快諾し、協力してくれているわけですが、参加者が銀行に行きたいとのことで、急遽、金融機関に一緒に行くことになりましたが、事前に通告していないにも関わらず、とても丁寧な対応をされ、企業のお客様対応の中で認知症への理解が深まっていることが推察され、チームオレンジの輪が広がっていることが理解できます。
一昨年の予算審査特別委員会で、チームオレンジに関する質問をした際、チームオレンジの活動の継続に向けた支援を進めていく旨の答弁がありましたが、一年半どのように市は支援して来たのか?を健康福祉局長に尋ねました。
「チームオレンジが市内6か所で活動中で、地域ごとの取組が進められていること、区の地域みまもり支援センターを中心に活動団体の運営者へのアドバイスや認知症サポーターのフォローアップ講座を通じたチームオレンジへのつなぎなどの支援を行ってきた」との答弁。
続いて、チームオレンジが市のホームページに見当たらない件についてと、今後のチームオレンジの支援の在り方について、健康福祉局長に尋ねました。
「市のホームページに掲載することと、チームオレンジでの好事例を横展開できるよう取組を進めていく」との答弁でした。
チームオレンジは、認知症対策を始めとした福祉の専門家の方々が中心に活動され、その輪が広がっているところですが、その輪をさらに広げたり、まだない地域へ波及させたりするためには、行政の広報啓発や支援が必要です。
今回の質問を通じ、市がチームオレンジの活動を広めるきっかけになりましたので、市民のみなさまも様々な形でご支援のほど、よろしくお願いいたします。
