片平仲町橋前交差点信号機点灯式

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この信号機の設置について、3年前に議員になる前から警察に要望していました。

ただ、その当時の警察見解としては・・・
・尻手黒川道路がつながる際に道路形態が変わるため、その時に設置したい。
・新規に設置される信号機の数は、県内の警察署数の半分以下の予算しかない。
・新規設置は交通量が一つの基準になるため、大きな幹線道路が優先されてしまう。

しかし、この交差点は新道と旧道の分岐点、河川道路とも隣接しており、非常に見通しが悪い。
すぐに信号が設置できないのなら、応急措置として、少しでも見通しをよくしたり、安全対策を講じなければと思い、市へその旨を要望し、ポールを立てたり、ガードレールの設置を変えたりと対応してもらいました。

しかし、平成23年には大きな人身事故、平成24年には死亡事故が発生し、尊い命が犠牲になり、非常にショックを受けていました。

この3年、町内会や地域の交通関係団体のみなさまにご協力頂き、また、川崎市、そして、麻生警察署にも強いご協力を頂き、県警に設置要望を続けてきた結果、本日点灯式の運びになりました。
まずは、設置できたことに関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。

本日の点灯式には、柿生小学校と片平小学校の児童が社会科見学を兼ねて出席。
横断歩道のラインマーカーを実際に行い、子どもたちも真剣に注目していました。
写真は、信号機が設置されると、横断歩道標識が撤去になりますが、点灯後、撤去までの間のわずかな時間ゆえに信号機と標識がある状態で、設置直後の独特の光景です。すぐに撤去され、信号が見やすい状態になります。

信号機が出来たから安全というわけではありません。交通ルールを守り、安全対策をしっかりして、通行して頂き、事故のないよう、みなさまのご協力をこれからもお願い致します。
市議会議員として、未整備部分の道路を早く整備できるよう務めて参りますので、今後も一緒になって地域安全に務めさせて頂ければと思います。