人の振り見て我が振り直そう

hitonofuri「議員さんから言ってもらわないと動かないから」

ということでご相談を受けることもしばしば。

でも、議員はいろんな角度から解決策の提案や調整を行うため、動きやすいということで、職員が相手の立場によって怠慢になるというものではない…と思います。

 

私が住民の立場で区役所とやり取りをしても、丁寧な対応をしてくれますし、これは10数年前よりも川崎市役所の職員の対応は丁寧になっていると思います。

「珍しい苗字なので、すぐに議員だってわかってしまうでしょ?」と言われるかもしれませんが、意外と部署によっては知らない職員さんの方が多いと感じます。

 

よく、他都市事例の研究で他の自治体とのやり取りがありますが、このたび、プライベートでとある自治体とのやり取りをすることに。

「まさかこんな対応をうちの街はしていないよね」と、やり取りする言葉を聞くと耳を疑うほどの対応を受け、「うちの街ではこんなことは絶対ない」と思うこともしばしば…。

 

とある自治体の職員の対応がどうのこうのと勝手に私自身言っていますが、裏を返して、私自身もこれまでひどい対応をしていなかったか、振り返って考えてみる機会にもなりました。

説明は丁寧に、言葉をしっかり選んで、わかりやすい表現をしていくことは、サービスの基本ですし、無茶を言っているケースでなければ、求められたことに最大限対応すべきと言うのが私の考え方です。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉がありますが、

「人の振り見て我が振り直そう」。

襟を正して、いよいよ来週から始まる定例会に挑みます。