4月1日は新年度の始まりであると同時に、新社会人の生活が始まる日でもあります。
本日、我が月本たくや事務所に職員第1号が入所しました。
彼女は、麻生区生まれで、同じ神奈川大学の後輩にあたる大学新卒。
私も大学卒業後に入社した会社は、大学新卒初で唯一でした。
仕事内容を勉強するために、卒業前の1月からアルバイトで会社に出入りしていました。
そして、入社当日は上司の命令で客先に直行しました。
京橋の問屋街を歩いていると、これから入社式に向かうと思われるフレッシュマン集団を横目に、「そう言えば、自分も今日入社だった」と思いつつ、客先での所用を済ませ、帰社。
とりあえず会社に戻ったのが10時過ぎだったと思いますが、普通に業務が行われていたため、社長のところへ行き「本日からよろしくお願いします」とご挨拶。
大阪出身の社長で「おお、そうやったな。よろしく頼むで」と満面の笑顔だったことを思い出します。
入社式がなければ、辞令も訓示もなかったので、何とも拍子抜けの社会人デビューでした。
ゆえに、せめて入社式に代わるものをしたいという、所長心理です。
明日は支援者の方々と会議を行うため、この席をお借りして、ささやかに入所式をしたいと思い、ささやかな準備をしています。