月本たくやの行動で、ここ数ヶ月、政治以外はKUBBが多い。
それだけ私はKUBBにハマっています。
技術的に上手なわけではありませんが、老若男女関係なくできるスポーツゆえにルールは簡単でも奥が深く、楽しめます。
スウェーデン発祥
クッブはスウェーデン発祥のスポーツで、クッブとは薪を意味するスウェーデン語です。
バイキングが暇つぶしのために薪を投げて遊んでいたことが始まりという説もありますが、歴史的事実によるとハンザ同盟の各都市で行われていたというところです。
スウェーデンのゴットランド島で毎年8月に世界大会が開催されていたり、今年の岩手国体のプレイベントで開催されたり、毎年11月のジャパン・クッブ・オープンin多摩を始めとした我が国でも各地での大会が開催されています。
クッブのルールについては下記の神奈川県クッブ協会のページをご覧ください。
http://kubb-kanagawa.jimdo.com/kubb%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB/
親子やおじいちゃんおばあちゃんと孫でも
ルールはちゃんと決まっていますが、ローカルルールや大人と子どもの混成チームの場合の取り決めなどはその場で設定できます。いわば、親子、おじいちゃんと孫でも一緒に出来ますし、家族対家族という構成でもプレイできます。
また、お父さんが子どもと一緒に出来る遊びの一つでもあります。
プレイは、カストピンナという丸棒を投げて、クッブという角棒もしくは最後にキングを倒すというもの。
私がクッブを普及していますが、これまでクッブを体験してもらって上手だったのは年輩の農家の方。初めてというのに、カストピンナを投げて、次々とクッブを倒して行かれました。もしかして、子どもの頃に薪を投げて遊んでいたのかもしれませんね。
今年はジャパン・クッブ・オープンin多摩に初出場しましたが、27チーム中17位という中の下の順位。昨年の準優勝チームは実はシニアチームで大学生チームをどんどん倒して行ったそうです。
木育と森林教育
クッブは木で出来ています。当たった時の音がまたいいです。
木はそこらへんにもありますし、木の種類がたくさんあって、クッブにはどんな木を使えばいいのか?というのも考えられます。
また、薪はお風呂を焚くのもそうですし、ご飯を炊くのにも使われ、木の用途は無限大です。
住んでる家も柱からいろんなところに木材が使われています。
さらに、木は水源にも関係しています。
水源にたくさんの木があるからこそ、我々の生活に水がしっかり供給されています。
森林を維持するために間伐します。
そんな間伐材を使って、クッブをつくることもできます。
みんなで自然を考え、みんなで自然を守り、みんなで自然を楽しむ。
それがKUBBだと私は思っています。
ということで、KUBBに興味のある人は、ぜひ私まで!