オフィス環境がよくなることで、市民サービスの向上につなげ、働き方改革を実行していきましょうということで、働き方改革とICTというテーマも4回目の連載。
今回は、現在建て替え工事中の川崎市役所本庁舎との関わりです。
庁舎の構造の設計はもちろん進んでいますが、設備面で盛り込んでいくものをしっかり考えていかなければいけません。いまから5年後に竣工される予定の新本庁舎ですから、当然、働き方改革の流れの先を行く設備の設定が求められます。
部署によってはフリーアドレスであったり、書類のデータ化保存をしたり、テレビ会議は当然のように活用され、区役所を訪れた市民との接続、また自宅にいる市民と区役所との接続も可能にするようなシステムの構築が必要になります。
また、働き方改革が5年後にはどのように定着し、効果が現れ、その先の未来の川崎市役所の展望を描いていくかが、設備面に込められていくべきです。
新本庁舎について、今後も注視し、適宜提案し、未来に向けたしっかりした出発をさせていきます。