令和はじめてのお正月を迎えて

nedoshi令和初の新年を心よりお慶び申し上げます。
本年は、東京オリンピック・パラリンピックの開催年になり、世界中から我が国に人々が訪れる、令和に相応しい一年になることが期待されます。
今正月は、昨年の三月に義母が他界したため、喪中のため、新年のご挨拶を控えさせて頂いております。

本年は、個人的には、後厄の一年になり、本厄を過ぎたことへの安堵ではなく、改めて気を引き締める一年と思います。
昨年は、台風15号・19号の被害が広域におよび、特に19号では川崎市では、尊い命が犠牲になり、多くの世帯や企業が被災されました。
すべての人の一日も早い、復旧復興を願い、寄り添って支援していきたいと思います。
危機管理を所管する総務委員会委員として、オール川崎市議会として、様々な対応を行ってきたところですが、市の体制も含め、課題や反省すべき点をしっかり見直していくということについて、引き続き進めていきます。

2年前に、ブログで「私の考える未来」というタイトルで10年先、50年先、100年先について書きました。
https://tsukimoto.info/cms-v2/blog/entry2345.html

はやいもので、2年が経過します。
100年先(今となっては98年先)の話では、川崎市役所の新庁舎が2022年竣工予定と記述していましたが、2度の入札不調で、すでにこの点で予定が外れているものもあります。
しかし、想いは変わらず、特に、10年先にしているものは、8年先と迫って来ました。
この2年間で目覚ましく進展していることは少ないのですが、思い描く未来に向け、一歩ずつ着実に進めて行きたいと思います。

私はある方から、毎年の干支になぞらえた色紙を頂戴します。
今年は子年。
「歩るけ あるけ 遠い道も 一歩から」
とネズミが力を合わせて少しずつ前進する様子が描かれています。

一人ではできません。
すぐにはできません。
でも、みんなで力を合わせて、少しずつ前進していきましょう。
美しい調和をもって。
まさに、令和のはじまりの正月らしく。