任期末の市議会最終日

3期目の任期末は5月2日ですが、昨日、定例会が終わり、臨時的な緊急案件がない限り、本会議の最終日になりました。

任期末に必ず訪れるのは、ご勇退される議員と議場で会う最後の機会になるため、ご挨拶になります。

今回、ご勇退される5名の議員とはそれぞれ想い出があります。

同区の花輪孝一議員(公明党)とは、私が阿部市長の秘書の頃からお世話になり、議員になってからは、常任委員会で一緒になることも多く、様々に意見交換しました。特に花輪議員が副議長の際は、令和元年台風19号対応では団長会議で侃々諤々の議論をさせて頂いたり、その後のコロナ対応等では、よく副議長室にお邪魔して意見交換させて頂いたりと想い出深い先輩です。

宮前区の山田晴彦議員(公明党)は、神奈川大学の先輩で、同時期に団長を務めさせて頂いたことから、熱く議論させて頂いたことがたくさんありました。改選直後の令和元年6月の代表質問2日目は、公明党代表が山田晴彦議員、みらい代表が押本吉司議員、チーム無所属代表が私と3人の質問者全員が神大卒業生という奇跡的な一日がありました。今後は神奈川大学川崎市宮陵会監事としても引き続きお世話になります。

幸区の沼沢和明議員(公明党)は、常任委員会でたびたび一緒になりましたが、私が1期目のときに議会運営検討協議会の委員をしているときに副座長を務められていて、議会改革について様々な議論をさせて頂きました。決算審査特別委員会が今の分科会方式になる上での議論を後押ししてくれた先輩の一人でもあります。

同区の勝又光江議員(共産党)とは、区の会合で一緒になることが多く、明るい人柄で周囲を和ませてくれました。

多摩区選出の露木明美議員(みらい)は、同期でライオンズクラブの親子クラブ関係で、玉川大学の先輩、そして、川崎市議会議員で「つ」から始まる二人のうちの一人の議員。当選直後の議員総会では60名が50音順に並ぶため、必ず隣になりました。小学校の先生だったこともあり、明るく愉快な人柄は私たち同期のお姉さんでした。

そして、新たな挑戦を表明されている議員もあります。

宮前区選出の添田勝議員(無所属)は、県政に挑戦を表明されています。添田議員とは同期で年齢が私の1つ上ということで、親しくさせて頂きました。介護現場出身ということで、この分野の専門的な提案をされていました。

中原区選出の松川正二郎議員(無所属)も県政に挑戦を表明されています。松川議員とも同期。そして、松川議員とはみんなの党で初当選し、市議団の正副団長を務め、お互いのことをよく知っている間柄。松川議員が県政に転身されるので、旧みんなの党市議団の当時の6名の議員のうち、市政を続けるのは私が一人になります。

そして、平成23年初当選の同期は15名いましたが、現在10名、そして、露木議員のご勇退、添田議員・松川議員の転身で、7名になる「予定」。

ご勇退される議員・転身される議員のみなさまには、今後も様々な観点から川崎市政発展にためにお力添えを頂きたいと思います。

ご勇退される議員のみなさま、ひとまずお疲れさまでした。