改めての感謝

kansya一昨日、台風の影響による大雨の淡路島に行き、父の墓前に手を合わせました。
あの世の父は恐らく「思ったとおりにやれ」というでしょう。
そして、父の亡き後、影になり日なたになって支えて下さり、いつも迷った時に、背中を押してくれるのが父の親友。翌日はその父の親友に会って来ましたが、やはり元気をもらいました。

一昨日は父の墓参りを終え、車で10分ほど移動し、母方の祖父母に会いに行きました。

今回は、祖父との会話がいつもと違う視点で感じるところがありました。
祖父は故原健三郎衆議院議長と西村康稔衆議院議員の2人の代議士をともに初出馬のときから通算七十年近く応援してきた人です。
私は秘書を6年弱していたので、職業とは言え、市長や代議士を支える立場であったことから、応援してもらっている立場でありつつ、応援する立場であった時代を経て、今、議員として3年を過ぎ、新たに感じることがあります。

西村氏が無所属で初めて選挙に出たときに、祖父が西村氏を紹介すると、こんな言葉がたくさん出たそうです。
「うちのために何をやってくれるのですか」
「応援すると、うちにどんなメリットがあるのですか」
祖父はいつもこう返していたそうです。
「あなたに直接何があるかどうかは分かりませんが、十年先、二十年先に選んでよかったと思えるよ」

日曜日に祖父とこの話をしていて、ふと自分で大きく感じるものがありました。
3年前、初当選ながら新会派結成により、副団長、団長を務め、2年少々の日々は地元活動、こと広報活動はほとんどと言っていいほどできなかったため、「何をやってるか分からない」と言われてもしょうがないと思っていました。
現に「○○さんは顔出すけど、月本君は顔を出さない」とお叱りを受けることも多々ありました。
しかし、その影でフォローし続けて下さっているのが支援者の方々です。
特に、先週の金・土と夏祭りを廻っていると、多くの方が私の活動について、代わりに伝えて下さっていて、「○○さんから、○○についてしっかりやってくれたって聞いてるよ」と言う言葉をいくつも頂きました。

無所属になって1年を過ぎますが、いつも周りの方々のおかげで、元気に明るく議員活動をさせて頂いていることに、改めて感謝したいと思います。