市制90周年 平成26年度川崎市消防団操法大会

souhou昨日、川崎市消防団操法大会が北部市場で開催されました。
7月に麻生消防団ポンプ操法大会が行われ、今回は2年に1度開催される市の大会でした。
悪天候の中、各消防団(市内8消防団)から選抜された団員の方々が出場しました。麻生消防団は、私の住む地域の柿生分団と麻生東分団が出場。
昨日は雨が降りしきり、いつもより寒く、コンディションは悪かったため、アクシデントもありましたが、日頃、たくさんの訓練を積まれているため、それをカバーして操法をされる勇姿に感動しました。
いざという時、何が起きても、どんな状況でも消火活動できるよう、訓練を重ねられている賜物だと思います。

消防団の方々は、日中はそれぞれのお仕事に従事され、夜や休日に訓練を始め、消防・防火・防災活動をされ、火災発生時には仕事を中断して消防活動に飛んで行かれる方もいらっしゃいます。
また、年末の特別警戒や地域行事の際にもいざという時のために警戒任務をされています。
家族で過ごす時間を削って、地域のために貢献される姿に、いつも頭が下がります。

訓練の激励に伺ったことがありますが、暑い真夏でも夜遅くまで真剣に取り組まれる姿は、いざというときに命がけで挑むという気迫に満ちています。

昨年の一月、麻生消防出初式にて、議員代表の挨拶をさせて頂きましたが、一か月前から緊張していたことがよみがえります。
地域のために命を懸け、火事があった際、災害があった際に、その最前線に立つ方々の前に立つと考えるだけで、身の引き締まる思いでした。
挨拶の壇上に上がると、頭が真っ白になりましたが、区民の代表として感謝の気持ちを伝えることが、地元議員代表の役割だと思い、何とか挨拶できたことを思い出します。

改めて、消防団の方々に感謝いたしますとともに、大会を拝見させて頂き、消防団のみなさまに地域が守られていることに、心強く思います。

麻生消防団のポンプ操法大会は毎年7月に開催されますので、まだ見学したことのない方は是非足を運んでください。