領収証用意しますよ!

ryousyuusyo最近、どのような会合に出ても、「領収証必要ですよね?」と気遣って下さいます。

7月の兵庫県議会の政務活動費問題や国会議員の政治資金規正法に係る問題などが出た平成26年だったため、「政治家にはちゃんと領収証出してあげないと・・・」という意識をみなさんがお持ちになられている様子です。

政務活動、政治活動、私人とそれぞれの立場がありますが、最近は公人ゆえにプライベートでも誤解を受けないようにしないといけないという配慮もして頂けていることに感謝です。

 

領収証をちゃんと取っておく理由として・・・

  • 政務活動費の場合

・政務活動目的に限定した公金ですから、使途公開するものなので、当然です。

  • 政治活動として

・政治資金規正法により、毎年政治資金収支報告書を提出しています。我々地方議員関係の政治団体は5万円以上の領収証写の添付義務がありますが、それ未満であっても領収証は大切に保管しています。

  • 私人として

・家計に係るものなので、これはどこの家庭でも同じかと・・・。

 

公人として?私人として?

様々な立場や目的で会合に出席するため、その際の処理方法が異なります。

例えば、市政に関する調査研究のための勉強会に参加するのは政務活動にあたりますし、議員として招待されている飲食を伴う会合については政治活動にあたります。

また、近所の集まりは私人としての支出になります。しかし、今度は公職選挙法にある利益供与にあたるようなことにならないよう、きっちりとした割り勘にするのが、私人の立場とは言え、公人であると言う側面です。