衆議院解散で地方議員の多くが困っていること

衆議院解散で地方議員が困っていること

衆議院解散により、多くの地方議員が困ったことに直面しています。

 

一つ目は議会会期中なのに、議会活動に注目されないということです。
二つ目にこれは私は関係していませんが、ポスター撤去の問題です。
12月2日に衆院選公示になると、現在掲示されている演説会告知型ポスターで地方議員と一緒に写っている相手の弁士が候補者になり、掲示できなくなってしまうということです。多くの場合、同じ政党の地元選出の衆議院議員や衆議院支部長なので、候補者になるため撤去しなければいけません。また、小選挙区比例代表並立制ですので、同じブロックの人が重複立候補すると、比例代表の名簿登載者になるため、これも同様です。

 

今回は衆院選なので選挙区のかぶっていない衆議院議員や参議院議員、私のように民間の方が相方の弁士だとその必要はありません。
多少の余裕をもってポスターを作っていても、増刷や作り直しになる人は多く、経済的に頭を悩ませている人は多いことでしょう。また、ポスターのみならず、裏張りの両面テープ代も膨らみます。

 

私は政党に所属していないため、衆院選を一人の有権者として迎えるため、議会活動をいつも通りに行いますが、政党に所属している議員も調査研究のために登庁し、議会活動にしっかり取り組んでいます。
なので、政治ニュースは衆院選だけでなく、川崎市議会にも注目してほしいと思います。