今日は小牧・長久手の戦いがあった日だそうです。
羽柴秀吉と徳川家康の戦いで、事実上徳川家康の勝利でしたが、その後、秀吉は実妹や実母を家康に人質に差し出すこと(妹は婚姻)により、家康は秀吉に臣従し、天下統一に大きく前進します。
関係するお城の話だと、国内にたった12しかない現存天守のうちの1つである犬山城、そして、織田信長が初めて築城した城である小牧城も登場するのがこの戦い。
さらに、大きな激突についてあまり触れられませんが、犬山城主であった池田恒興がこの戦いで落命していますので、織田信長の側近がまたこの世を去った戦いでした。
この戦いから少し進んだところが、現在放送中の大河ドラマ「真田丸」ストーリーはです。
そう考えていると、先日、環境委員会で浜松市を視察したときのことを思い出します。
この際、ゆるキャラ「出世大名家康くん」に代表されるように、徳川家康が出世街道を走り始める拠点になった浜松城があります。
また、武田信玄に大敗した三方ヶ原の戦いで浜松城に逃げ帰った家康の肖像画が印象的で、「後に江戸幕府を開いた人物も若かりし頃はこういう一面もあった」と後世に生きる我々により一層の努力と精進をさせるためのメッセージになっているような気がします。
そんな家康の出世街道のまちも来年にかけては別の装いです。
おんな城主直虎
来年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の主人公井伊直虎が生涯を過ごしたのがこの浜松市。
直虎と言う名前ですが女性です。
後に彦根藩初代藩主になる井伊直政の養母が直虎です。
直虎と直政の父直親はいとこ同士で許嫁でした。しかし、主君今川家や自らの家臣の計略や裏切りにより、直親は井伊谷(浜松市)から逃れ、高森町(長野県)で暮らします。その間、直虎は仏門に入ります。直親は井伊家を継ぎますが、その後、計略により殺害されると、直虎が井伊家当主になります。直虎は生涯独身でしたので、子どもがいないため、直親の息子直政を養子に迎え、後継者に育て、直政はのちに徳川家康の側近になり、彦根藩主まで出世します。
長野県高森町
直親が10年に渡り逃れていたのがこの高森町。
そう、市田柿で有名な高森町。
麻生観光協会のみなさんが先頭に立って、わが麻生区と高森町を「柿のまち」として交流が進められています。
ゆえに、高森町に行ったことのない私でさえ、高森町産の物産を食したことがあり、親しみが沸きますので、是非来年は浜松市に合わせ、高森町にも注目が集まればと思います。
信州上田月本会日帰りバス旅行会
この流れで来ましたので、告知です。
7月に私を応援して頂いている月本会のみなさま主催のバス旅行が開催されます。
目的地は上田。上田城二の丸の敷地にある期間限定の「信州上田真田丸大河ドラマ館」の見学も含まれたコースです。
お申込みお待ちしております。
◇日時:平成28年7月12日(火)
◇会費:8,500円
◇行程
6:30~7:00頃 麻生区出発(ご乗車場所はお申込み頂いた後、ご連絡致します)
10:30~12:00 信州上田真田丸大河ドラマ館見学・上田城散策
12:15~13:00 ご昼食(信州白樺印みそ新田醸造)
13:30~14:10 マンズワイン小諸ワイナリー
15:00~15:30 信州ハム軽井沢工房
18:30頃 麻生区到着予定
※天候および特段の事情により、予定が変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
◇締切日:6月20日
◇お問い合わせ先:月本会事務局(月本たくや事務所)
TEL:044-986-6010
FAX:044-330-1563
Email:mail@tsukimoto.info