本日から新しい年度を迎えました。
市役所では、昨日退職した職員さんと替わり、本日から新しい職員さんが入庁。
私が市議会議員になって丸5年を迎えようとしています。
1期目1年目に定年を迎えた職員さんは、昭和26年から昭和27年の早生まれ世代で、私の亡父と同じ学年。
そして、昨日退職した職員さんは、昭和30年から昭和31年の早生まれ世代で、私の母と同じ学年。母は民間企業に務めているため、一足早く誕生日で定年を迎え、再雇用という形になっています。
定年とは異なりますが、阿部市長から10年に渡り副市長を務めた砂田副市長が退職。また、特別職で飛彈上下水道事業管理者が退職。
特に、委員会や地元でお世話になった方の退職が多く、5年議員生活を送っていると、寂しいと感じることもあります。
麻生区にゆかりのある方では、前麻生区長の瀧峠総合企画局長、多田麻生区長、松澤麻生消防署長、前麻生消防署長の高嶋中原消防署長が退職されました。
委員会でお世話になった方と言えば、私は5年中3年を所属した市民委員会で議論した伊藤経済労働局長も退職。「なぜ、川崎モデルは成功したのか?」という話題になった著書にもたくさん登場する方です。中小企業振興や福祉産業振興等で委員会の中でもいろいろとご指導頂きました。
また、健康福祉委員会でお世話になった南部消防局長も退職。最後の年度で川崎区簡易宿所火災の消火およびその後の調査があり、様々なポイントについて、丁寧にご説明頂きました。
さらに、もっとも近くの議会でお世話になった古知屋議会局長、建設緑政局長時代にお世話になった大谷川崎区長を始め、多くの方々の退職がありました。
どの職員さんも、川崎市政発展のため、様々な形で知恵を絞り、行動し、今日の川崎市を築いて来られました。
議会と行政が一体となって進んでいくということだけでなく、時に、我々議会と厳しいやりとりもありました。
退職にあたり、これまでのご活動に敬意を表しますとともに、ご厚情に感謝申し上げます。
そして、入れ替わりに本日から入庁された新職員さんには、熱くがんばってもらい、ともに川崎市政発展のために汗を流して行きたいと思います。