自分に偽らずに生きること

aa今日、ある八十代の農家の方を訪ね、お話を伺いました。

三十歳で家長になり、いろいろな経験を重ねて来られ、地域としての学校づくり、公園を中心とした地域のコミュニティづくり等について、様々なお話を伺いました。

この中で、若いから大変だったこと、若いうちに経験できたからよかったことなど、私の倍を生きる大先輩の話は論理的で筋道が通っていました。

そして、ご自身のポリシーは、「自分に偽らずに生きること」ということを伺いました。

 

自分に偽らずに生きるのは大変ですが、後悔はない人生を歩めるのかもしれません。

シンパシーを感じつつ、その続きで、仲良くなった若い役人さんとやり取りしたときのエピソードを伺いました。

伝えようとしても伝わらないことにイライラする役人さんに対し、

「相手が理解できないときは、自分の説明や表現が足りないから」

と説明したそうです。

自分の説明や表現の不足について、ちょっと考えさせられました。

 

実は、今朝、私は朝の街頭報告のときのエピソード。

立ち止まってくれたあるご夫婦と一時間以上に渡り、いろんな話をしました。

そして、最後に仰って頂いたのが、

「月本さんのお考え、よくわかりました。その考えを広めていかないといけませんね」

ということ。

一時間、話を聞いて頂ければ伝わっても、短い時間では伝えられていないことに反省。

 

自分に偽らない政治家人生を貫くため、表現力を高めることも大切だと感じる今日の地元廻りでした。