祝日法第2条では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」
とありますが、先日の憲法の私の見解からすると、この条文、書き直した方がいいような気もします。
母だけでは子どもは生まれませんので。
とは言え、私も誕生日にもっとも感謝するのは、産んでくれた母です。
しかし、そもそも、男子の健やかな成長を祈るのが、こどもの日の成り立ち。
女子の場合は3月3日のひなまつりでしたが、こどもの日は、男女関係なく、こどものための日です。
と難しいことばかり考えてしまいますが、
「こどもだからできない」
「こどもだからだめ」
と大人の都合を押し付けてはいませんか?
と大人が考える日であり、
「こどもが主役なんだ」
とこどもが威張るわけでなく、
こどもたちは大人たちに感謝する日でもあります。
「人に感謝することができる」こどもを尊重するのは、健やかな成長が大人の喜びであるということです。
ゴールデンウィーク中なので、遊べる日という風に思う方も多いでしょうが、大人もこどもも、女性も男性も、お互いの存在に感謝し、喜び合う日になってほしいです。