若者の力を活用し、夢と希望を抱ける未来へ

644fae5f33a2f0c5f9f83c8c3e13380c_sともにつくろう輝く未来!

その基本になるのが、若い世代の力です。

いろんな可能性を持っていて、そのポテンシャルを活かすことが、元気な市民社会を築きます。

 

共助の意識の高い若い人の力

県立川崎高校の特別授業、長沢中学校区地域教育会議主催のたぬきフェスティバル、2030年の社会を考えるアイデアワークショップで、10代・20代のみなさんの声を聴ける場面がありました。

彼・彼女たちは、他人を認め、理解し、一緒になって行動しようという想いが詰まっています。

この共助意識の高さは他の世代以上のものを感じます。このポテンシャルを活用できる社会づくりが必要です。

主権者教育を踏まえた議会改革や、市の計画をつくる際に若い世代が積極的に参加できる制度の構築が、一人一人の輝く未来づくりにつながります。

 

幼児教育・保育の質の向上

幼児教育・保育の無償化により、ただ無償化にするのではなく、質の向上を目指し、公教育の観点での制度設計が必要です。特色のある保育は、基本ベースの上に成り立つもので、先行教育による一時的な成果ではなく、子どもの成長を長く見ていく必要があります。そのためにも、小中学校に進学したあとの成果も踏まえ、県や市の垣根を越えた、就学前教育のシステムづくりを進めます。

 

キャリア教育・社会教育の機会の創出

川崎市ではキャリア在り方・生き方教育が進められ、一定の成果が出ていると言えますが、さらに推進していくべきです。ライフステージ教育や地域教育を含めたキャリア教育は、自らの人生設計を考える機会になります。さらに、子どもへの教育を契機に親世代への浸透をはかっていくことが重要で、これは年輩になってからの生き方・老い方を考える機会にもつながります。これらの実現のために、地域人材や地域の企業・研究機関・福祉施設・奉仕団体等の連携・協力を得て、社会教育の機会を積極的に創出していきます。