平成31年4月7日執行の川崎市議会議員選挙において、3期目の当選をさせて頂きました。
7,927票のご信任は、前回よりも3,728票多く、たくさんの方々の想いが詰まった結果と重く受け止めております。また、今回の川崎市議会議員選挙で12.7%の得票率は無所属としては市内トップの得票率でした。
「観ていてくれている人がいる」
「月本の活動を伝えてくれている人がいる」
想いが強くて話が長くなる。イケメンでなければ、派手なパフォーマンスや、手当や補助金をくれるというような公約はありません。
でも、正しいことを未来につなげられる政治。
自分らしく生きれる社会、他人を認められる社会をつくるのは、地味なことの繰り返しで、政治の本質です。
その月本の考えを支持し、ともに活動して下さったみなさまのおかげで、私の3選があります。
新しい任期は、明日、令和元年5月3日から始まります。
チーム無所属川崎市議会議員団
私がはじめて当選した8年前は、みんなの党公認。この時は、無所属で当選した議員は1名。
私の2期目の4年前は、無所属。この時の無所属で当選した議員は3名(1名は連合推薦)。ただし、議会上無所属で活動した議員は6名。
3期目も無所属で当選した今回、無所属で当選した議員は8名(2名は政党推薦)。
そこで、無所属もしくは政党所属でも一人で活動する議会上無所属議員が8名になり、この中で交渉会派の結成の可能性を探りました。交渉会派は5名以上の議員が所属する会派で、代表質問ができたり、議会運営に関わったりすることができます。
無所属議員は、いわば一人党首なので、会派をつくることで考え方を縛るのは、選挙結果という民意に反します。政党所属でも一人で活動する議員は当然政党の考えがあっての民意です。
これらの理由から、議決における会派拘束をしない会派の設立が望ましいという結論に至りました。議案研究や市政への調査は会派ですから一緒に進めますが、賛否が問われる場合に、最終的な意見の違いがあってもいいというものです。
無所属として独自で活動したいという考えの議員、会派として活動したいという考えの議員、それぞれがいましたので、今回は4名の無所属と1名神奈川ネットワーク運動所属の議員で、「緩やかな連携と調和」による議会活動を目的として、会派を結成しました。
議会上は無所属の立場になる人たちの集合体という意味で「チーム無所属川崎市議会議員団」を結成しました。
メンバーは、
・多摩区選出の吉沢章子さん(5期・写真中央)
・中原区選出の重冨達也さん(2期・写真左から2人目)
・宮前区選出の大西いづみさん(1期・ネット所属・写真左)
・幸区選出の秋田恵さん(1期・写真右)
そして、私、麻生区選出の月本琢也(3期)の5名です。
すでに、会派結成届は提出していますが、明日から正式任期です。団長には私が就任し、副団長には重冨議員が就任します。
私は、いつも何かの役に就いているような気がします。
平成23年 みんなの党川崎市議会議員団副団長
平成25年 みんなの党川崎市議会議員団団長
平成25年~令和元年 無所属議員(言わば、一人団長)
令和元年~ チーム無所属川崎市議会議員団団長
以前、選挙が本厄だという話をしていた際に弟に言われた言葉があります。
「厄年は『役年』でもある」
3期目の始まりは、その役割をしっかりと果たしていきたいという決意をもって、2期目の最終日を閉じたいと思います。