コロナワクチン接種日程について

4月24日から75歳以上の市民のワクチン接種の予約が開始しましたが、コールセンターとネット予約システムのダウン、また、「5月分の集団接種予約終了」の市の発表内容により市民のみなさまに多大なるご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。

また、4月27日の川崎市の、65歳~74歳の市民に向けたワクチン接種券の発送日を4月28日から5月26日に変更する旨の発表に、市民のみなさまをご不安にさせてしまっていること、重ねてお詫び申し上げます。

さらに、市内医療機関への多数の問い合わせにより、通常診療にご迷惑をお掛けしていることをお詫び申し上げます。

4月24日から様々なご相談を頂いておりますが、まずは、ご不安の解消が先になります。

「予約取れないと接種できないのでは?」

「はやく予約しないと、接種が漏れてしまうのでは?」

というご不安の声が届いております。

今回の市の対応として、そもそもコールセンターおよび予約システムがダウンするというのは、認識の甘さと委託内容の精査ができていないという問題がありますが、ミスが発生してからの対応として、市民が不安を抱くような対応になっている点が問題です。

今回の5月分の予約終了ということに合わせ、市はワクチン供給の心配はない旨を示すべきで、この点、4月26日に健康福祉局に私から進言しました。

ワクチン接種できなくなるのでは?という不安

首相は「全国民のワクチン接種について9月までの供給ができる」旨を発表しています。国の発表によるとワクチンが足りなくなることはありません。また、6月の予約は5月中旬ですので、65歳から74歳の方の発送前に予約できます。

2回目接種の予約ができない?という不安

2回分の予約をしなければと思って、予約システムを探されている方のご相談を頂きました。1回目の接種の時点で2回目の予約をします。要は1回目の接種が当日に熱が上がった等の理由で接種できないこともありますので、1回接種してから予約をするものです。

明日明後日発表の市の広報の問題

4月21日と5月1日の市政だより、明日発行のタウンニュースにワクチン接種対象者及びスケジュールを書いていますが、65歳~74歳のスケジュールは、そこに書いているものではなく、接種券は5月26日発送に変わります。

ワクチン接種に向けて

接種会場では、事故がないように万全の体制を整えて、接種にあたるようにしています。川崎市行政だけでなく、川崎市医師会を始めとした医療従事者のみなさまにご協力を頂き、接種は進めて行きます。

また、個別接種会場も体制が整い次第、順次増加していくと報告を受けておりますので、「今接種受けられないと受けられなくなる」という不安につながらないよう、相談体制の拡充も含め、私たち市議会議員はサポートして行きたいと考えております。