毎年、市内団体のみなさまと意見交換の場を持たせて頂いています。
私はよく市民の三要素の話をします。
「納税者としての市民」
「サービス受給者としての市民」
そして、忘れられがちな、
「構成員としての市民」
の三要素です。
団体のみなさまと話していてよく分かるのは、この「構成員としての市民」という感覚をお持ちであるということ。
意見交換会は、企業団体が、困っていることへの相談だけでなく、市民生活向上のために企業市民としてどのような役割を果たして行けるか?という議論があります。
例えば、小中学校のほとんどが市立校ですが、就学前は幼稚園・保育所ともにほとんどが民間なので、意見交換会を機会に、様々な実情を伺っています。幼児教育・保育を進めるにあたり、健全育成以前に命を守ることが大前提となり、コロナ禍の一年で様々な状況に対応している話を伺い、頭が下がる想いです。
「政治は真心だ」と、今は亡き大物政治家が秘書に言っていたということを思い出します。
ある先輩議員も「心があるか、ないかだ」とよく言われます。
日々、地元で様々な声を頂いていますが、市内団体の意見交換会は、専門家の専門的視点を踏まえた声を頂けます。
一人一人の意見にしっかり応えていくのが、真心であると思います。
貴重な時間を頂いた分、お応えできるよう、心を込めて努めて行きます。