昨日、ある大先輩からお祝いのメッセージを頂きました。
「遅まきながら、月本議員の当選を心からお祝い申し上げます。
初当選から今日まで確実に堅実に回を重ね歩んできた姿を遠目から常に見ておりましたが、月本議員の爽やかさと誠実さは常に変わりませんでした。
今後とも自らの信ずる道を爽やかに進んで下さい。
重ねておめでとうございます。」
この方とは22歳のときに初めてお会いして、5年後に阿部市長の秘書になり再会。その後も17年に渡り私の仕事を見守ってくださっていました。
奇しくもここ数日お会いした地元の方々からも「これまでと変わらず市民一人一人を大切にする誠実な議員として頑張って」と激励の言葉を頂きました。
議員になると、周囲からの扱いが突然変わる場面があり、2回目の当選でさらに変わりました。しかし、私自身はそういった影響を受けて変わることなくそのままに努めました。
選挙戦も初出馬のときは「わからないことを聞かれたらどうしよう」「市政に関係ないことを聞かれたら困る」と不安を抱えながら街頭に立ちました。でも、その後は対話型の選挙戦を進めることにして、何でも話しかけてくれることが嬉しくなり、今回の選挙に至っています。
そして、選挙後、選挙時に頂いた声を市政に届けるため、日々陳情対応に走っています。選挙でマイクを握り、街宣することも必要ですが、私は選挙によって市政に関心を抱いた市民の声を集める貴重な機会にして、選挙を政治につなげたいと思います。
横浜市長選での小此木八郎さんを見て
改めて思ったのが、一昨年、横浜市長選の際に保土ケ谷駅で見かけた小此木八郎候補の姿でした。話しかけられた一人一人に丁寧に対応し、強面な顔とは別で何でも相談できるお父さんのような温かい印象。市長も市議も市民の声を聴き、市政に反映させていくという点で同じで、直前まで大臣だった小此木さんの街頭での場面を見ると、仮に市長になって周囲にどれだけ特別扱いされても変わらない人なんだろうと期待していたがゆえに残念でした。
誠実の言葉の重さ
誠実と言う言葉は自分で使うものではないですが、この言葉をもって人から評価されることは光栄です。
真面目にやって来たつもりでも、その仕事ができるしっかり伝わっている。特に近いところで見ている人に評価されたことは嬉しいです。
「月本くん、君の姿勢がこれまでと変わらないことが大切だ。誰の話も分け隔てなく丁寧に対応するこの姿勢が支持されている理由なんだから。」
5日間でお寄せ頂いたたくさんのお祝いのメッセージは、選挙を経て、「勝って兜の緒を締めよ」という意味であると思います。
2期目の選挙の184票差で当選した時は、厳しいご意見ばかりでしたが、あれから8年、選挙に対する厳しい意見はありませんが、「これまでと変わらない姿勢」を求められています。
これからも、大先輩におっしゃって頂いた「常に爽やかで誠実な」議員という評価が受けられるような政治家でありたいと思います。