夏休み こども議場見学会

昨年に引き続き、今年も「夏休みこども議場見学会」が開催されます。
詳しくは市議会のページで!
http://www.city.kawasaki.jp/980/page/0000048618.html

私が政治に関心を持ったのは、小学5年生。
小学5年生になった平成元年4月、消費税が導入されました。
100円玉握ってお菓子を買いに行くと、103円。
いつも100円分まとめて買っていたお菓子が買えなくなったので、30円以下のお菓子をバラバラでレジまで行き、消費税がかからないように買い物をしました。
今の子どもたちなら、5パーセントゆえに20円未満なので、なかなか難しい時代になりました。
関西出身の私にとって、当時の野党第一党党首の地元と隣接していたため、消費税反対運動が激しい地域でもありました。
私は父に尋ねました。
「政治家は票を取らないと当選できないのに、何で反対されてる消費税を取るの?」
父は答えました。
「消費税を導入しないと、お前らの将来が大変になるから、仕方ないことなんや。そのために今やらんとあかんのや」
そこで感じたのが、反対されても、未来のために今やるべきことをやるのが政治家だとしたら、立派な仕事だ。
消費税増税の是非についての議論は別として、未来のためにやるべきことをすることが政治家であるという想いは変わりません。

夏休みこども議場見学会が開催され、政治に触れるきっかけを作り、暮らしに政治が密接に関わっていることを感じてもらう機会として重要だと思います。
こどもたちの中から将来政治家になりたいと思う人が出てくれれば、尚嬉しいです。
より多くのこどもたちに関心を持ってほしいので、ブログを読んで頂いたみなさん、是非宣伝してください。

川崎市議会キッズページもありますので、是非ご覧下さい。
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/40-14-0-0-0-0-0-0-0-0.html