質問作成にあたり・・・

shitsumon

 

川崎市議会議員になって4年目。

任期末の3月は予算議会なので、予算審査特別委員会での質疑となるため、今回は任期最後の本会議における一般質問になります。

 

7回目の一般質問。

1回あたりに複数の項目について質疑するため、項目数まではカウントしていませんが、それなりに引き出せたもの、行政側と考えが平行線なもの、満点に引き出せたものとそれぞれあります。

 

満点なもの

例えば今年から導入されたプロモーションカードの導入は、これまで名刺の公費化という観点で様々な質疑がありましたが、私のプロモーションカードの導入というシティセールスの観点での提案が実行に移りました。これは議場での局長答弁の時点でスタートしたものです。

 

行政側と考えが平行線なもの

これもいくつかありました。目標とする方向性が違うものもありました。例えば、今年の予算審査特別委員会で子育て政策について、子育て世帯限定の給付付税額控除の検討が、子育て環境を改善させられる可能性があるという提案に対し、分析できないというトーンに始まりました。しかし、質疑の末、今後の検討の一つになる可能性が出て来ました。

 

それなりに引き出せたもの

残念ながらこれが大半でした。あとになって、「こういう切り口だったらよかったのでは?」と後悔するものもあります。議場で質問するまでに、川崎市議会での慣例では、質問と答弁の調整を進めるのですが(不調に終わり、議場でガツンとやったこともありますが・・・)、あとになって気づき、悔しい思いをすることもありました。

 

想定される答弁が消極的なのか積極的なのかを考えつつ、質問を組み立て、あとになって悔しい思いをしないように、しっかり準備して挑みます。