衆議院総選挙投票日
今回の衆議院選挙は9年振りに静かにしていました。
これまでは、応援する候補者に熱が入るあまり、主観的に選挙を見ていました。
毎日2つの言葉を思い返すという話を以前にしたと思いますが、
先日ブログで紹介した、
「麻生区にいるときは麻生のことを考えろ。麻生区を一歩出たら川崎全体のことを考えろ」
そして、もう一つが・・・
「秘書出身の議員は人のためには何でもできるけど、自分のことになるとできなくなる人が多いけど、そうじゃないよ」
この二つの言葉は、3年9か月前、地域の大先輩と秘書の大先輩から当選祝いに頂いた言葉です。
私の場合、自分の選挙以上に人の応援をする選挙は何でもしちゃいます。
自分が立候補する際に、4年前は自分のための選挙だとどこかで思っていたので、先ほどの言葉のとおり、なかなかできないことばかりでした。
でも、終盤、地域のため、同志の想いを形にするために戦う選挙だと思い、そこから必死に戦いました。
さきほどの2つ目の言葉をもらってから、選挙戦を振り返ると、まさにその通りでした。
選挙戦、いろいろな想いをもって選挙を戦ったことでしょう。
それは候補者だけでなく、その家族、スタッフ等、多くの方が試行錯誤してきたと思います。
そして、そのメッセージに対し、有権者もよく考えて判断をしていく。
選挙は地域や候補者によって異なります。
我が神奈川9区のように、駅でPRすることが主流の地域があったり、寒さ厳しく毎日個人演説会を開く地域があったりします。
地味に実直なイメージで戦う候補がいれば、ド派手に戦う候補がいます。
大物は自分の選挙ではなく、候補者の応援に駆けずり回るため、その代わりに、地元でしっかり選挙を支える選挙対策スタッフがいます。
この国をよくしたいという想いで争う選挙戦。
選挙はゴールではなく、スタートです。
選ばれた新衆議院議員が今後どのように活躍していくのか。
市民として市議会議員として見ていきたいと思います。