6月は環境月間です!
今年度は環境委員会に所属していますので、川崎市環境局が発行している「環境情報」に出ていた内容を一部紹介します。
梅雨に入りました。
気温も上昇して行きます。
そんな時期にごみ置き場周辺は、生ごみの臭いが立ち込めることもあります。
生ごみの腐敗や臭いの主な原因になるのは水分。
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生ごみの「3きり」
普通ごみの3割は生ごみで、生ごみの80%が水分と言われています。そこで、生ごみの「3きり」が大切になります。
・使いきり
食材は必要な分だけ買い、正しい保存で無駄なく使い切りましょう。買い物の前には冷蔵庫の中をチェックして、買いすぎないようにしましょう。
・食べきり
料理は必要な量だけ作り、残ったものは上手に保存するなどして、残さず食べきりましょう。捨てられがちな野菜の皮や芯もうまく調理することで食材になります。
・水きり
生ごみに水分が多く含まれていると腐りやすく、また、焼却のときに多くのエネルギーが必要になります。生ごみは水切りして水分を減らし、ごみを減量しましょう。
(出典:環境情報№526)
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ごみの分別はもとより、3きりに加え、ごみは「朝」出しましょう。
一昨年のお盆の時期にごみ収集車に同乗してごみ収集業務を体験しました。
その日は未明に雨が降り、太陽が昇る前に雨がやみ、朝から灼熱の一日になりました。
そこではっきりわかったのが、前日の夜に出していたごみは雨を含んで重く、臭気を発していました。
そうです。
ごみの重量が増えてしまい、ごみ置き場の周辺環境も悪化させています。
近年、ごみの分別によりごみの量は減少しています。
これは市民のみなさまお一人お一人がごみの分別に取り組んでいるからできた効果です。
ごみひとつが市政参加であり、行財政改革につながっています。
川崎市の未来のために、「3きり」の実践をよろしくお願いします。