本日、麻生区役所で開催された、認知症サポーター養成講座を受講。
地域包括ケアシステムが始まり、地域みんなでサポートという概念はありますが、具体的に市民それぞれができること、始められることの1つとして、認知症サポーターになることだと思います。
そのためにはまず認知症を理解すること。
誰もなりたくてなるものじゃないし、なったからダメなのでもない。
そして、症状の進行を抑制する手法は医療的ケアに加え、周囲の人にできることがたくさんあるということです。
さらに、楽しく地域で暮らすにあたっては、周囲の人々の力が何よりの支援になるということです。
養成講座の流れは次のとおり。
1、認知症サポーターとは
2、認知症の理解について
3、認知症の症状と対応方法について
4、地域包括支援センターについて
5、ボランティア活動について
6、まとめ
で1時間半のプログラムでした。
DVDやロールプレイで具体的な事例の紹介もあり、ポイントをおさえた、わかりやすい講座でした。
オレンジリング
写真のオレンジリングは認知症サポーターの証。
認知症の人を応援しますという意思表示の目印になっています。
認知症の方のお手伝いをできる人ということが一目でわかるようになっています。
まずは養成講座を
もちろん限られた時間ですから、もっと学ぶことはあります。
しかし、まずは認知症を理解し、サポートの方法をみんなが知ることで、認知症になっても安心して暮らせる社会になります。
区役所開催はほぼ平日になってしまいますが、学校や町内会等の地域や団体単位で開催するケースもありますので、開催を検討される場合は、各区役所の地域みまもりセンターにお問い合わせください。