文教委員会

IMG_19252期目の任期最終年度は、文教委員会に所属します。

 

文教委員会は、議会改革の中で、委員会の所管変更があり、2年前から新しい名称になった委員会です。

 

教育委員会・こども未来局

私は1期目の議会改革のプロジェクトである議会運営検討協議会委員の時に、教育委員会を総務委員会、こども本部(現・こども未来局)を当時の市民委員会(現・文教委員会)が所管していることが問題であることを指摘し、一つの委員会にまとめることを提案していました。

 

例えば、子どもの貧困対策という点では、教育委員会での就学援助制度があり、子ども未来局には、児童手当や児童扶養手当、小児医療費助成制度、保育料減免、児童養護関連等とリンクする制度が存在します。

また、小1ギャップ対策でも、小学校を所管する教育委員会と、幼稚園・保育園を所管する子ども未来局が同じ委員会にあるべきでした。

そこで、2年前の行政の部局改編のタイミングで、この2つの所管を含めた文教委員会が誕生しました。

 

市民文化局

市民文化局は、区役所やスポーツ・芸術・文化、平和教育、人権等、様々な分野を所管します。

町内会・自治会活動、野球やサッカーから、映像・音楽など、市民に身近なことが多く取り扱われます。

また、拉致被害者家族支援「横田めぐみさん」コーナーを常設展示する川崎市平和館、生田緑地にある川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムと岡本太郎美術館もこの局の所管になります。

 

私が個人的に計測したわけではありませんが、もっとも委員会の開催時間が長いと感じる常任委員会で、かつ、子どもたちや市民生活の中核を担う重要な委員会ですので、気持ち新たに取り組んでまいります。