昨日、第九十九代内閣総理大臣に菅義偉衆議院議員が就任されました。
七十代就任の首相は村山首相以来で、官房長官として毎日見かけていたせいか、ベテラン感のある菅首相ですが、「初」の並ぶ総理大臣です。
秋田県出身者では初の首相と注目されていますが、日本最大の政令指定都市である横浜市の政治家としても初の首相です。(神奈川県としては小泉純一郎首相に続き、二人目)
また、法政大学出身者としても初の首相です。
さらに、政令指定都市の市議会議員経験者として、初の首相でもあります。(鳩山一郎首相は東京市議経験者、村山富市首相は大分市議経験者)
政治家秘書から地方議員を経ての首相としても初です。
個人的には、学生時代に初めて国会議員に名刺をもらったのが、菅氏でしたし、地方出身、政治家秘書、市議という同じ経歴に親近感を覚えていました。
コロナ禍の諸問題は国と地方の制度の課題も散見されますので、市議出身だからこその視点に期待しています。
何はともあれ、コロナ禍の火中の国政を担われますので、国民に安心を提供できる首相になられることをお祈りしております。