コンベンションシティへ

いよいよ3月になりました。
月本たくやレポートも現在4号を作成しております。
本日は、すでに街頭などでお配りしています第3号の記事を少しアレンジして、掲載致します。
未来の川崎市を考えるとき、ポテンシャルを活用し、少しのスパイスを加えるだけで、大きな効果を生む可能性をこの街は持っています。
今回のレポートはスパイスの加え方の提案というべき、コンベンションシティ(国際会議観光都市)構想について書かせて頂きました。

川崎市は、世界の最先端技術を持った企業と人材が集まる国際都市です。
川崎市は人口が増加していますが、我が国は人口減少の時代に突入しているため、近い将来、この街もその流れに向けた経済・財政対策が必要になります。

川崎市の未来は、最先端技術と環境への取り組みを始め、民間企業や民間の団体、そして人材が持つ力を活用することに期待できます。
 私は、これらの市民力の特性に加え、川崎市の立地や土地柄を活用し、ときにそれぞれが協力し、日本全国や世界への発信拠点として発展する要素があります。
 川崎のポテンシャルを活用し、経済の成長と安定をもたらす基盤整備としてコンベンションシティ(国際会議観光都市)を提案します。

1、立地を活用
羽田空港や品川駅へのアクセスの良さを活用し、「世界の玄関」として都市再生を進める。
(参考:羽田空港再拡張・国際化に伴う神奈川口整備、京急大師線の延伸による羽田空港と塩浜周辺地区とのアクセス向上など。)

2、市民力を活用
・最先端技術を持つ企業や工場、研究機関が存在するメリットを活かし、国内外のさまざまな会議やイベントを積極的に誘致する。(参考:川崎国際環境技術展)
・ミューザ川崎シンフォニーホールの活用や教育機関、ホームタウンスポーツ等と連携し、文化・芸術・スポーツの中心都市を目指す。
3、コンベンションセンターの設置
・羽田空港から多摩川を挟んだ対岸の川崎区塩浜周辺地区整備で、国際会議場やホテルなどの複合施設を誘致し、コンベンションセンターを設置する。
・国内外から、民間の活力や頭脳を集積する機会、世界へ発信する機会をつくる。
・川崎市のポテンシャルと立地を活用し、「エコ」で「スマート」なコンベンションシティへ。