「スマート」と呼ばれる言葉が、街づくりで活用される上で、様々な領域があると考えます。
スマートシティを考える場合、よく議論されるのが、ここでいう「インフラ」と「経済成長」です。
しかも、多くは新都市開発型であるため、ハード整備に軸が置かれています。
しかしながら、川崎市の場合は、成熟した都市としてのスマート化を目指す上で、そもそもスマート化が市民にとってどのようにメリットがあるかを示す必要があります。
IT技術が核となり、様々なスタイルでの利便性の追求が、本当の意味でのスマート化ではないかと思います。
第4回定例会の代表質問では、スマートシティについて、市長を始め副市長や環境局長から、「今秋からの検討委員会の設置」と「市域全体を考えたスマートシティ」という方向性について答弁がありました。
私も現在スマートシティ勉強会を実施し、川崎の特性にあったスマート化を追求しております。
今後、具体的な提案を進めて参ります。