KAWASAKIしんゆり映画祭と映像のまち

今年で18回目を迎える「KAWASAKI しんゆり映画祭2012」が、10月6日(土)から14日(日)まで新百合ヶ丘で開催されます。
今年のテーマは、「映画よ どこへ―」
映画のデジタル化と従来のフィルム。
映画を取り巻く環境とこれから映画はどうなるのか?
今年のメッセージテーマです。
「KAWASAKI しんゆり映画祭」は、1995年にボランティア・スタッフが中心となって企画・運営され、今回で18回目。いわば、市民が主体で、行政がバックアップするスタイルの市民映画祭です。川崎の市民による映画祭です。
10月6日は、ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘でオープニング作品4作品が上映され、翌7日より、川崎市アートセンターをメイン会場にして、様々な名作、名画が上映されるそうです。今回は、役所広司さんを特集し、出演されている幅広い作品を上映されるそうです。トークイベントも予定されているなど、充実したプログラムで、期待されます。
「映像のまち」については、私も6月の議会の一般質問として取り上げました。新百合ケ丘には、日本映画学校があり、今春から日本映画大学として日本唯一の映画の単科大学が開校しました。そして、上映だけでなく、映像編集の設備も兼ね備えた、川崎市アートセンターも立地しています。
市民で映画を楽しみ、このまちから未来の映画界の人材を輩出していくということで、映画が生活の楽しみの一つになっています。
6月議会の質問では、映画の新人登竜門となるコンペティションの開催を提案しました。映像のまちの発展に向け、これからもがんばります!

*リンク:KAWASAKI しんゆり映画祭2012
*参考:映像のまちについての私の議会質問