決算審査特別委員会分科会方式について

kessanbunka決算審査特別委員会分科会が始まり、昨日、1回目の質問を終え、一息というところで、今回の決算審査特別委員会での分科会方式についてご説明いたします。

もともと、図の通り、ほぼ全員(58人)が議場で決算審査特別委員会で質問をしていました。これまでは、全員1人30分以内だったので、テーマが偏る可能性があったり、私もありましたが、質問内容がかぶってしまうということがあったりということがありました。

分科会方式になり、各委員の質問できる分野は所属の常任委員会の所管に限られるわけですが、平成25年度の決算審査をするにあたり、平成26年度を所管する委員にとっては、前年度の流れを理解した上で日々仕事をしているため、より専門的な見地から審査できる可能性を持ちます。
また、持ち時間が合計で40分、すなわち10分増えたことが利点と言えます。
分科会以外の範囲でも、これまで会派は代表質問で質問できたわけですが、分科会方式導入により、各会派と無所属議員が最終日の全体会で総括質疑を行えることになりました。

すると、無所属議員が1人最大30分から、1人合計最大50分ということで20分も増加したことになります。

昨日は、市民分科会1日目で、市民・こども局と経済労働局へ質疑しましたが、次回は25日の市民分科会2日目での質疑になります。
そして、10月3日の決算審査特別委員会(全体会)で総括質疑に立ちます。