川崎市消防団操法大会

souhou先日6月26日(日)午前9時より、北部市場で川崎市消防団操法大会が開催されました。

麻生区代表で出場したのは、麻生区大会で優勝した柿生分団片平班と上位成績を収めた麻生東分団。

歳も近くてよく知っている選手も多く、ワクワクドキドキでした。

消防団員は、準公務員で、通常はそれぞれの仕事をされています。サラリーマン、自営業、農家、市役所など様々な職業の人がいます。麻生区には現在いませんが、ほかの区では同僚議員の団員もいます。さらには、高津区代表では前健康福祉委員長の青木のりお議員が1番員で、中原区代表では同期の押本よしじ議員が補員として出場されていて、熱心な姿が目に焼き付きました。

それぞれの仕事が終わってから、夜訓練をしていて、帰りが12時近くなることもあったり、土日に訓練をしていたりと、地域愛・正義感が強く、一つ間違えば命に関わるため、勇気のある人たちが結集しています。

また、家庭のある人も多いため、家族と過ごす時間を消防団活動に費やすため、ご家族みなさまの理解と支えもあり、地域安全につながっています。

そんな普段の訓練の成果を発揮する機会のひとつが、小型ポンプ操法で競う「操法大会」です。

今回は市の大会で、各消防団(川崎市内は川崎区2団ほか各区1団ずつなので計8消防団)2チーム出場し、16チームで川崎市のトップを争います。また、区の大会は毎年開催されますが、市の大会は隔年開催のため、次は2年後になります。

そして、この大会で1位になったチームと輪番の1チームが県大会出場になります。

トップバッターが多摩消防団稲田分団中野島班で、ポイントの高い消火までのスピードが41秒を切りました。はやくて43秒、42秒だと凄いと言えるわけですが、40秒台。

そんな中、5番目に麻生東分団、10番目に柿生分団片平班が出場。

さすが各区代表というだけあって、機材のアクシデントがあったチームもありましたが、

スピーディできれいな操法。

麻生東分団は輪番で県大会出場が決まっているため、片平班が優勝すれば、川崎市代表が2チームとも麻生消防団になるという期待で見つめます。

特に、私の事務所である白鳥2丁目は片平班の地域。

オリンピックで日本に熱くなるのと同様、地元チームへの応援は熱くなります。

そして、片平班は期待をさらに上回る40秒台前半で、消火までのスピードが川崎市全チームのトップになりました。

優勝間違いないと思っていましたが、結果は準優勝にあたる優秀賞でした。

しかしながら、川崎市で火災が発生した時にもっとも迅速に消火する力が片平班にあるというのは、心強いですし、普段の訓練の賜物と敬意と感謝の意を表したいと思います。

麻生東分団のみなさまには、来月の県大会がありますので、こちらでの更なる活躍を期待しております。

ひとまず、みなさまお疲れ様でした。