今朝は第19回風の谷幼稚園卒園式に出席しました。
この園の卒園式に出席するのも12回目。
初めて出席したのは27歳の頃。
まったく別件でたまたま訪問したときに、園長先生に「うちの園を見ていけば」と言われ、そのまま園を見学しました。
自分の意見をしっかり持っていて、相手を思いやる子どもたち。
失敗にメゲない強い心を持っていて、元気な子どもたち。
とにかく年長児が年中児や年少児のお世話をよくします。
入園式から卒園式まで様々な行事を通じで子どもたちの成長を見て来ましたが、年少のときに年長児がやってくれたことを、自分が年長児になったら下の子どもたちにやってあげるというのが、ここの子どもたち。
そして、人の言葉をしっかり聞くのもこの園の子どもたち。
今日、私は、来賓代表で祝辞を述べました。
私の言葉は、子どもたちに向けてですが、いわゆる幼児言葉ではなく、普通の言葉で簡潔に話しましたが、子どもたちはしっかり私の話を聞いていました。
祝辞の前に、卒園証書授与式なのですが、渡すときに一人ひとりに園長が声を掛けます。この園はこれ以上園児の定員を増やさないのが方針だと伺ったことがあります。それは、園長が全員をみることができる最大の人数だからとのことで、今日、一人ひとりに声を掛ける姿を見て、また思い出しました。
幼稚園での保育の集大成が毎年10月の運動会ですが、今回は海外視察中のため、残念ながら欠席。年長児のリレーは自分たちで走る順番を考えて、バトンの受け渡しについても研究しますので、この集大成を見るのが大きな楽しみでした。
立派な年長児として1年過ごし、今日で卒業。
元気に小学校に通って、大きく成長してくれるのを楽しみにしています。
本日の卒園児のみなさん、おめでとうございます。