昨年3月の予算審査特別委員会で、学校へのふるさと納税(学校ふるさと応援寄附金)の活用について質問しました。
市民が市内にふるさと納税をしてもらうということで、例えば、〇〇小学校に寄附するということができます。
返礼品はもらえませんが、納税先を選択できる分かりやすい一例です。
学校ふるさと応援寄附金は、その使い道が具体的に示されていることも多く、例えば防球ネットや実験器具の購入に充てていることがあります。
ふるさと納税の3つの意義
①納税者が寄附先を選択する制度
②お世話になった地域・応援したい地域の力になれる制度
③自治体の取組をアピールする機会にする制度
お肉がもらえるふるさと納税ではなく、誰かのために、何かのために役立てたいふるさと納税と言う考え方が大切です。
また、寄附先を明確にすることで、税の使い道の見える化にもつながります。
特に学校ふるさと応援寄附金は、使途が具体的になるため、見える化がはかられますので、ぜひ、知って頂きたいと思います。
学校ふるさと応援寄附金を、保護者等に呼びかけるべきという3月の私の提案に対し、今年度に、各学校で学校ふるさと応援寄附金の案内を配布し、この制度の周知をはかるよう、一歩前進しました。
市内へのふるさと納税は、納税先の選択であり、流出抑制にもつながります。